お世話になっております。
4年470スキッパーの寺島春樹です。
現在後藤カーは自分と川谷を乗せ群馬県内を走行中です。初めて通る道ですが周りは山ばかりだし耳がキーンとしっぱなしだしで少し疲れてきました。でもこれだけの長い時間(まだ道程半ばほどですが)運転している後藤くんの方がきっとおつかれなのではないかと思います。ひろむ、長距離の運転本当にありがとう!!
最後のインカレの事前入りが始まります。これからの9日間は最後に出る結果が良くても悪くても自分の中で色濃く残り続ける記憶になるだろうと思います。
地震により艇庫の被害を受け活動の方法を探るところから始まった1年間でした。
そんな自分たちの代がインカレ本戦という最後の大会によって幕を閉じるところまで来たということには、感慨深いものがあります。
責任感のない自分はチーム全体のことは松井や大塚に、それぞれのクラスのことは後藤と小田と櫻井に、学連や学務、保険や監督・OBOGの皆様方との連絡等の対外的な部分は坂東や丸尾や川谷に、部費バイトや江ノ島の宿の確保などの仕事は宮崎に、ほとんど、というか全て任せきりにしてしまった1年間でもありました。
今更何か罪滅ぼしをできる訳では無いと思うけれど、同じ幹部として責任をもってそれぞれの仕事をこなしてくれていた同回を本当に尊敬しています。また、それと同時に自分のことを情けなく思っています。
そんな自分に出来ることは行動や態度、言動などで「見せる」ことだと思っています。目標順位を達成するために結果を得る戦う姿を見せるのはもちろんのこと、学生ヨットの最高峰となるインカレ本戦の舞台でレースできるということ、江ノ島という歴史ある地でレースする経験が得られたことを楽しむ姿も見せていきたいと思います。それは、自分たちが今までの3年間で見せてもらった背中でもあります。
自分に出来る同回への、後輩への、OBOGの皆様への、そしてこの金沢大学体育会ヨット部への恩返しはこの9日間で新しいヨットの面白さを発見し、チームを支えてくれた部員全員とクラス10位を達成して笑って終われるようにすることです。
最後の最後まで、ご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
失礼します。