【1】Steam,GOG,Spiderweb社オフィシャルサイト他
【2】○
【3】テキスト表示窓がほぼ固定されているため、ショートカットで長文を次々に訳していけるSpiderweb社のゲームは、非常にPCOTとの相性がいいが、この時期の同社ゲームは「行間狭すぎ問題」を抱えている。上下にはみ出る文字(fやgやyなど)が前後の行の文字と重なり、行の順番がいれかわったり、文字化けが発生することがあるのだ。ただし、簡単に対応することができるので、心配はない。
【4】対応策 あり
行間狭すぎ問題は簡単に解決できる。このゲームのフォントはpng画像一枚にまとめられており、これを画像加工することが可能だからだ。PCOT開発者ぬるっぽ氏によるSWFRというspiderweb社用フォント加工ツールもPCOT公式サイトにある。
詳しくは、以下のページを参照していただきたい。加工なんて面倒という人は、見本画像をそのまま使用することができるようにもなっている。
https://yupi1go.hatenablog.com/entry/2022/03/13/230159
フォント画像を単にコピペするだけで、誤読は劇的に減り、ほぼストレスなく遊ぶことができるだろう。
↑デフォルトのフォントをPCOTで訳した例。三行めのtrappedのpが次の行のlと重なり「tral:ped」と誤読され、翻訳が「トラルペッド」になってしまっているのがおわかりだろうか。もっと酷いときには行の順番が入れ替わったりもする。
同社『Avadon』で問題になった、プロローグ・エピローグで使われる特殊フォントだが、『Avernum』の場合、クセが強くなく、普通に読んでくれるから、あまり加工は必要ないだろう。
また、テキスト文字が表示される窓内の壁紙の模様だが、こちらも(『Avadon2』ほど)陰影が濃くないため、おそらく読取りに問題はないと思われる。念のために陰影を薄くした画像もアップしてあるので、気になる方は下記ページを御覧いただきたい。
https://yupi1go.hatenablog.com/entry/2022/03/17/225508
【5】
膨大ながら平易で素直な英文であるSpiderweb社のRPGは、PCOTとDeepLの連携がとても有効で相性がいい。
テキスト窓の位置がほぼ固定しているため、翻訳範囲をショートカットで登録できて、まったく停滞なく、読み進めることができる。
グラフィックや音楽よりも、奥深く自由度の高いシナリオやストーリー展開を味わいたいなら(しかも安い)、ぜひ一度試してほしい。
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管理人様
以前書いたavernum1~3について、全面的に書き直しました。以前のものは、僕が書いた情報だけが使用されていると思いますので、これに丸々すげ替えていただくことができます。
Avadon シリーズと重複するところも多いですが、微妙に違うところがあちこちにあります。冗長な部分もありますが、よろしくお願いいたします。
管理人様すいませんm(_ )m
よそにも書きましたが、タイトル部分を
Avernum1~3(リメイク版)
としてください。(リメイク版)が抜けてましたm( _)m
ご協力、有り難うございます。wikiへの反映が完了しました。
掲示板・Wikiともに(リメイク版)として更新しております。