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転職や異動を考える上で、働き方が「とても影響する」と答えた割合は?

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リサーチ&マーケティング支援を行うネオマーケティング(東京都渋谷区)は、全国の20~79歳を対象に「働き方」をテーマとした調査を実施した。転職・異動を考える上で「働き方」はどのくらい影響するか聞いたところ、「とても影響する」と答えた割合は、九州・沖縄が32.1%でトップだった。近畿の16.9%と比べ15.2ポイントも差が見られた。在住している地域で比較すると、「影響する」と答えた割合が最も高かったのは関東(「とても影響する」が26.9%、「やや影響する」が55.9%)、次いで中部(同26.0%、54.2%)、北海道(同29.6%、48.1%)だった。現在の転職、異動意向について聞いた。「転職を考えている」は10.2%、「やや考えている」は20.8%だった。合わせて31.1%に転職意向のあることが分かった。異動意向についても「考えている」「やや考えている」は合わせて14.8%だった。転職・異動について「考えている」「やや考えている」と回答した人に、転職もしくは異動を考える上で「働き方を自由に選べない・理想の働き方ができないこと」はどの程度影響するか尋ねた。「とても影響する」と答えた人は26.4%、「やや影響する」は50.8%だった。現在と理想の働き方に乖離がある人に対し、勤め先が自身の理想の働き方・制度を導入することになったら、エンゲージメントはどう変わるか聞いた。すると、「エンゲージメントが高まる」「少しエンゲージメントが高まる」と回答した人は71.3%だった。ネオマーケティングは、「社員が理想の働き方ができるということが、会社にとっても重要であることが分かった」とコメントした。今回の調査は、同社が運営するアンケートサイトの登録モニターを対象に、インターネットで行った。期間は12月3~7日で、有効回答数は2100人(北海道在住300人、東北300人、関東300人、中部300人、近畿300人、中国・四国300人、九州・沖縄300人)。

(2021.12.21 ITmediaビジネス)

オフィスタ
作成: 2021/12/21 (火) 17:57:41
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