オフィスタ・ハケンニュース

衆議院解散「労働者派遣法改正案」審議未了による廃案

0 コメント
views
0 フォロー

第187回臨時国会に上程されていました「労働者派遣法改正案」は、会期末を向かえる前に、本日の衆議院解散をもって審議未了により廃案となりました。  <これまでの経緯> <通常国会(第186回)> 2014.1.24 国会開会(6月22日までの150日間) 2014.1.29 労働政策審議会より厚生労働大臣に派遣法改正を建議 2014.3.11 労働者派遣法改正法案を閣議決定(国会に上程) 2014.4.25 労働者派遣法改正法案の条文ミス発覚 2014.6.20 審議未了による廃案  <改造内閣> 2014.9.3 第2次安倍改造内閣が発足(厚生労働大臣が田村憲久議員から塩崎恭久議員へ)  <臨時国会(第187回)> 2014.09.29 臨時国会開会(11月30日までの63日間)「労働者派遣法改正案」条文ミスを修正し閣議決定(重要広範議案として国会上程) 2014.10.20 重要閣僚が相次ぎ辞任 2014.10.28 衆院本会議審議入り。厚生労働委員会へ付託。 2014.10.31 与野党「修正案骨子」で紛糾 2014.11.07 安倍首相出席審議も野党審議拒否で退席 2014.11.21 衆議院解散 審議未了による廃案  <注釈:審議未了> 国会提出法案の協議が整わなかった(審議が開始されなかった)場合、あるいは審議時間が十分確保できないまま会期末を迎える場合のことをいい、当該法案は会期不継続の原則に従って廃案となる。ただし、閉会中審査(いわゆる継続審議)の議決が行われた場合は、次回の国会で審議が継続される。(今国会では手続きされていない)なお、審議未了により廃案になった議案であっても、新規の議案と同様の手続(閣議決定など)をすることによって、次以降の国会に再提出することができる。  (2014.11.21 (社)日本人材派遣協会)

オフィスタ
作成: 2019/03/20 (水) 19:52:35
通報 ...