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ママ世代「労働力」74%…景気回復で最高水準

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働く子育て世代の女性が増えている。25~44歳の女性のうち、現在働いている人と求職中の人の合計が全体に占める割合を示す「労働力率」は7月末で74・2%となり、単月ベースでこれまでで最も高い水準になった。働いている人の割合を示す「就業率」も71・0%と前年同月から0・2ポイント上昇した。結婚・出産後も仕事を続ける女性が徐々に増えているうえ、景気回復による求人増と時給の上昇に伴い、パートなどで再び働き始めるケースが増えているとみられる。総務省の労働力調査を世代別に分析してわかった。7月の労働力率の74・2%は、前月より0・2ポイント、前年同月より1・7ポイント上昇しており、過去の統計と比較できる1968年以降で最高だった。安倍政権の経済政策「アベノミクス」が始まる前の09~11年は70%前後で推移しており、4ポイント近く上昇している。就業者と求職者を合わせた7月末の労働力人口は全体で6604万人で、前年同月に比べて38万人増えた。男性は定年退職者の増加を反映して11万人減る一方、女性は49万人増えている。このうち、25~44歳の女性は7万人増の1195万人と、上昇傾向を示す。  (2014.9.15 読売新聞)

オフィスタ
作成: 2019/03/20 (水) 19:49:56
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