オフィスタ・ハケンニュース

働き方に関する意識アンケート結果

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○女性ビジネスパーソンは「成功を導くリーダー」(18.9%)ではなく、「成功を支えるメンバー」(81.1%)を志向する比率が高い。働き方は「仕事内容」(41.7%)よりも「職場環境」(58.3%)を重視し、「高賃金だが激務な仕事」(41.7%)よりも「低賃金だがラクな仕事」(58.2%)の方が割合が高い。また、配偶者に対する「家事・育児・介護」と「仕事」の優先希望度について夫には「仕事」を優先してほしい(56.6%)と考えている人の方がやや多く、男性側は妻には「家事・育児・介護」を優先してほしい(64.2%)という結果となっている。  ○60代シニアは、仕事のモチベーションが高まる理由として「収入が上がること」(45.5%)に次いで、「顧客からの感謝」(41.6%)とする比率が高く、他の年代に比べて特徴的である。また、働く上で重視するのは「職場環境」(27.3%)よりも「仕事内容」(72.7%)とする比率が全年代の中で最も高い。「チームワークを重視する職場」(26.0%)よりも「個人の裁量に任せられる職場」(74.0%)を志向し、「年功序列」(29.9%)よりも「成果主義」(70.1%)を受け入れる感覚が最も強い。「元気なうちに仕事をリタイアして趣味を充実させたい」(23.4%)よりも「体力が続く限りいくつになっても働きたい」(76.6%)という意識も全体(59.3%)と比べて高く、全年代の中で最も多い割合である。  ○「現在の仕事に対するやりがいを感じていない」という回答に注目すると、30代で46.6%、40代で45.2%と他の年代よりやや傾向が高い。「現在の勤務先に対する愛着を感じていない」では、30代で45.4%、40代で46.1%で全体平均を上回っている。「現在の仕事は自分の能力を発揮できていない」の割合が30代で46.2%、40代では過半数の51.5%となっている。30代・40代は、その他の世代に比べ、概ね「仕事に対するやりがい」、「勤務先への愛着」、「能力発揮の実感」が低く、やや疲弊した30代・40代のビジネスパーソン像が見て取れる。  http://www.offista.com/data/press/130914b.pdf
(2013.9.14 (社)日本能率協会)

オフィスタ
作成: 2019/03/20 (水) 19:40:35
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