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あまり残業をしないのは、どういった人?

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あなたはひと月にどのくらい残業をしますか? 正社員として働いている人に聞いたところ、月間の残業時間は「20時間未満(残業なしを含む)」と回答した人が48.1%に達していることが、分かった。2年前の調査と比べると、残業が20時間に満たない人(42.0%)は6.1ポイントの増加。一方「80時間以上」と回答した人は、この2年間で3.7ポイント減少した。この結果は「景況感の変化にともなう残業規制の増加が影響しているのだろう。一方で近年のワークライフバランスを推進する声の高まりも、残業時間減少の追い風となっているのではないだろうか。『働きたくても働けない人』『仕事よりもプライベートを重視する人』といった2タイプのビジネスパーソンが増えていることにより、『日本人は勤勉』というステレオタイプも変わりつつあるのかもしれない」としている。この調査の結果を男女別に見てみると、男性のボリュームゾーンが「20~40時間」(31.7%)であるのに対し、女性は「20時間未満」(46.0%)。全体的に男性の方が女性よりも長く残業する傾向があるようだ。また年代別で見ると、22~24歳において「20時間未満(残業なしを含む)」の回答率が高い結果に。同比率が最も低かった35~39歳と比べると、23.3ポイントの差があった。「一定の業務経験を積んだと思われる社会人3年目を境に、残業時間が増えていく傾向がうかがえた」職業別に見てみると、「20時間未満(残業なしを含む)」の割合が最も高かったのは「企画・事務系」(59%)。その一方、残業時間が「40時間以上」の比率は「営業系」(35.6%)が最も多く、次いで「IT系エンジニア」(28.3%)、「モノづくり系エンジニア」(25.4%)と続いた。「顧客対応に左右されやすい営業職や開発納期に追われがちなエンジニア職は、『企画・事務系』や『販売・サービス系』よりも、総じて残業時間が長くなるようだ」。   (2009.10.1 ビジネスメディア)

オフィスタ
作成: 2019/03/18 (月) 17:29:49
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