しり掲

しりとり専用掲示板巻の7 / 924

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つっちー@城玉 2024/10/07 (月) 23:13:32 修正 5e93b@d89ac

虞預(ぐよ)

生没年不詳。3世紀~4世紀の中国・西晋及び東晋の政治家、歴史家。字は叔寧。本名は「虞茂」というが、
東晋第2代皇帝明帝(司馬紹)の皇后(庾文君)の母の名前に「茂」の字が使われており、避諱のため虞預と改名した。
三国時代の呉に仕えた学者・虞翻の同族で、父の虞察も呉に仕えていた。兄の虞喜は古代ギリシャのヒッパルコスとは
独立して地球の歳差運動を発見した天文学者として知られる。虞預の娘は孫晷(そんき。呉の初代皇帝孫権の弟・孫匡の
5代の子孫)に嫁ぎ、その質素な生活ぶりから「梁鴻夫婦」(梁鴻は後漢の隠者)と呼ばれた。
虞預ははじめ東晋の功臣である庾琛(庾文君の父)に仕え、やがて朝廷に出仕し著作郎となり、
王敦の乱や蘇峻の乱の平定に功があり
平康県侯に叙され、散騎侍郎のち散騎常侍まで出世した。著作に『晋書』『会稽典録』『諸虞伝』などがある。

『晋書』は現在伝わる唐代に編纂されたテキストとは別の歴史書で、江南出身のため西晋の事象を知らなかったため
同じく晋書を著していた王隠という人物の元に何度も通い王隠の晋書を盗み写し、王隠が病気の間に虞預は朝廷内の
権力者達と党派を組んで王隠を排斥し免職させた。王隠は庾亮(庾琛の子、庾文君の兄)を頼り筆と紙の提供を受け
なんとか自分の『晋書』を完成させたが、王隠の晋書は見るべきところは父親の書いた文で、
粗雑で意味不明な箇所は王隠のもので(以上出典は唐代の『晋書』より。この本自体信憑性に疑問があるため上記逸話は
本当だったのかは不明であるが)、王隠の晋書は『三国志』の注で引用されているものの、虚説が多い等と
注を付けた裴松之にも酷評されてしまっている。

若林様:
出版についてデリケートな話題申し訳ございません。巧く生き残れると信じております、読者があっての雑誌ゆえに
読者の心を掴む施策がたくさん用意されていると期待しております。9日発売のきらら本誌は「ゆらめきラグーン」の
花宮みぃ先生のゲストと、Vtuber紫咲シオンのデザインで知られる著名なイラストレーターTam-U先生のゲストが、
そして表紙と巻頭カラーは千種みのり先生の「好都合セミフレンド」が待っているので非常に楽しみです。

秋アニメは特には見ていませんが、芳文社といえば週刊漫画TIMESに連載されていた、2年半前に実写ドラマが放映された
「妻、小学生になる。」が今季アニメで放映されています。FUZでも再掲載されており、アニメは平川大輔と悠木碧が
出演しております。Wikipedia先生によると週刊漫画TIMESでは初のアニメ化作品だそうで。

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