ジョージ・クルックシャンク
1792~1878、George Cruikshank または Cruickshank。イギリス・ロンドン出身の風刺画家、挿絵画家。
父のアイザック、兄のアイザック・ロバートも風刺画家として有名。1810年代に政治家などの権力者や世相を扱った
風刺画で有名となる。1820年代からは挿絵の分野に移り、フィールディングやデフォーの小説、グリム童話などの
挿絵を手がけ、現代のホガース(18世紀の挿絵画家)と称される人気振りを博した。1830年代には
チャールズ・ディケンズの『ボズのスケッチ集』、『オリバー・ツイスト』の挿絵を手掛けた
(ディケンズ死後の1871年に、クルックシャンクは『オリバー・ツイスト』の筋書きや登場人物は自分が発案したと
『タイムズ』紙に寄稿し物議を醸した)。1840年代には、8枚つづりの連作版画集『酒びん』を発表、酒が良識的な家庭を
破滅に追いやるという内容でこれも人気を博したが、クルックシャンク本人も熱心な禁酒主義者となり、以降の作品は
禁酒をテーマにした内容が増え、友人達にも禁酒の必要を説いて回る等するようになった。
(Wikipediaより)
若林様:
マグロちゃんの最終回は色々解釈できるようになっているよう思います……がやっぱりマグロちゃんの“願い”が叶った
という解釈をする方が多いようで。「次にくるマンガ大賞2023」にノミネートされた作品なだけに、終わるのは惜しい
ですが、今までの連載に感謝したいところです。
アイドルビーバック!は朝子さんの心境がどう変化していったかは気になりますが、やはりアイドル活動の楽しさ、
誘惑に抗えなかった感でしょうか。それが安定した生活でないといえども、夢がどこかに残っていたと考えると、
こみっくがーるずの寮長(過去漫画家だったが、終盤で再び漫画を描くようになった)のような心意気を思わせます。
今月もいろいろ考えさせられる作品が多いわけで、出張お疲れ様です。