受領(ずりょう)は倒るる所に土を掴め
『今昔物語集』巻28「信濃守藤原陳忠落入御坂語 第三十八」に出てくる逸話及び言葉。
受領(地方官)として信濃守だった藤原陳忠(ふじわら の のぶただ)は、任期を終えて
信濃と美濃の境にある神坂峠に差し掛かった時、乗っている馬が橋を踏み外し馬ごと谷底に
転落した。郎党達が狼狽えているところに谷底から籠に縄を付けて降ろせと声がしたので
その通りにして籠を引き上げると籠には大量のヒラタケが乗っていた。また籠を降ろせと
声がしたので再び籠を谷底に降ろし引き上げると、今度は片手にヒラタケを一杯掴んでいる
陳忠が乗っていた。郎党達が喜びつつ呆れていると、陳忠は「転落した時に大きな木の枝に
引っかかって、その木にヒラタケが沢山生えているのを見つけた。まだ取り残しが多く、
宝の山に入って手ぶらで帰ってきた気分だ。『受領は倒るるところに土をもつかめ』と
言うではないか」と答えた。平安時代(陳忠は西暦982年に信濃守在任が確認できる)の
受領の貪欲さを示す逸話として有名で、石ノ森章太郎『マンガ日本の歴史』にも載っている。
若林様:
たくあかっ!の作画担当の藤真拓哉先生は著名なイラストレーターで、ゆゆ式TVアニメの
エンドカードも担当しており絵は上手いのですが、作品がどう評価されていくかは
今後の推移次第と思います。ニコニコ静画のきららベース、あるいはCOMIC FUZで
追っかけ連載になれば少しは変わるかもですが──。
きらファンの後のソシャゲ熱どころかゲーム熱もなくなっているので年を取った気もしますが
やっぱり色々な要素があればゲームは盛り上がるので、今は何とも言えないところがあります
>つなキャン
そして今期アニメは追っているのはないので、Lv1魔王は「ジャヒー様はくじけない!」に
色々と似ているという評価があるので、もう少し様子見したいとは思います。
つーかそろそろきらら作品アニメ化になるの増えてほしいです。