しり掲

しりとり専用掲示板巻の7 / 386

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つっちー@城玉 2023/07/03 (月) 21:46:54 3eb92@d89ac

諏訪頼保(すわ よりやす)

1744~1783、信濃諏訪(高島)藩の家老。諏訪図書家第8代。通称は大助。
諏訪図書家は初代藩主頼水の弟の頼雄を祖とし、高島城二の丸に屋敷があり、1200石を知行し
代々家老を務める家柄であった。高島城三の丸に屋敷がありやはり1200石を知行し家老を
務める千野家と諏訪図書家は対立していた。諏訪頼保は江戸詰の側用人を通して
第6代藩主諏訪忠厚に千野貞亮(ちの さだすけ。通称は兵庫)を讒言させ、千野を家老から
解任させる。千野は藩財政再建のため領民に重税を課しており、領民は頼保を歓迎した。
しかし千野は直接江戸に赴き藩主忠厚に対して諏訪頼英(通称は図書)・頼保親子の
非を訴え今度は頼保のほうが家老を罷免される。
そこで頼保は、忠厚には男子2人がおり次男(鶴蔵、頼庸)の母を溺愛していることから
長男(軍次郎、忠粛)を廃嫡させ鶴蔵を次期藩主に擁立するための画策を行う。千野は
反対するが忠厚の命でまたも家老を罷免され押込処分となり、子のなかった忠厚正室が
離縁させられる。しかし忠厚が軍次郎の廃嫡を迷っている間に、千野は忠厚の妹婿である
三河西尾藩主松平乗完に訴え、老中会議の結果忠厚は隠居し軍次郎(忠粛)が家督を継ぎ
諏訪頼保は切腹、その父頼英と頼保の子らは永牢(終身刑)処分となる。
千野貞亮は家老に復帰し諏訪藩の家政を再び担っていく。

頼保は生前、今は茅野市にある齢松山福寿院を支援した事があり、ここに葬られている。
この一連のお家騒動を「二の丸騒動」というが、
「ち、チノちゃん!年貢激しく取り立てないで!」「うるさいですね……」と
誰かごちうさと絡めたネタ作ってくれないかと不謹慎にも思ってしまった(お前がやれ)

若林様:
夏目さんって最後にいつ出たのかも覚えていないほど遠い月日が経っているんですね。
やっぱりヒロ沙英が居た頃が良かったのか、乃莉なずなも好きですが。

来月キャラットは「またぞろ。」完結なのと、RPG不動産休載なのと幾分寂しい気分ですが
こうしたゲスト作品がもっと盛り上がるといいなというわけで今週もよろしくお願いします。

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