24裁判心理学

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F22041 2024/10/10 (木) 11:07:11 c5bff@1aeca

情状鑑定は、責任能力があるかないかだけを見るのではなく、更生の可能性も見ているということがわかった。更生の可能性を見ている理由は、責任能力がない人は自分が悪いことをしたという後悔がないため、刑務所に入れても効果がないからである。情状鑑定の事例を見ると、お世話になっている上司をめった刺しにした被告人は統合失調症の可能性があることが分かった。縦軸横軸で見ると、幼い頃に虐待を受けていたり広汎性発達障害の傾向があり、このような環境が原因で事件に関わってしまったということが考えられる。しかし判決は無期懲役で成育歴や家庭環境などが量刑に影響を与えていないことが分かる。これでは被告人がなぜ事件に関わってしまったのかというのが考えられていない。もし被害者が被告人の過去を聞いたら被告人に対しての考えや態度などが変わるかもしれないので被害者にも被告人にどんな過去があって事件に関わってしまったかというのは伝える必要があると感じた。また、再犯防止のために情状鑑定で分かったことを裁判のためだけの参考にするのではなく、治療や釈放後のケアに役立てることができると考えた。
介護殺人事件は何度かニュースなどで聞いたことがあったのですが何度聞いても心が痛む事件である。このような事件を起こしてしまったのは個人の問題ではなく社会の問題であるので判決が難しいと感じた。殺したくないのに殺害せざるを得なかった。このような事件を減らすために介護について新しい制度などを考える必要があると考えた。

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