24裁判心理学

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F22044 2024/12/25 (水) 21:26:26 da155@285ee

目撃証言は裁判において重要な役割を果たしますが、記憶は再構築されやすく、誤りを含む可能性があります。心理学的知見に基づいて、証言の信頼性を高めるためにはどのような対策が必要だと思いますか?

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  • 482

    証言をできるだけ早期に収集することが重要だ。記憶は時間と共に曖昧になりやすく、事件直後に証言を得ることで、鮮明な記憶に基づいた情報を収集できる。証言を得る際には、誘導的な質問を避けるべきで、質問が証言者に特定の答えを促すことがないよう、オープンエンドな質問を使用することで、証言者の記憶に忠実な情報を引き出す必要がある。また、証言者が他の目撃者やメディアから影響を受けないよう、証言を得る際に視覚的な手がかりを提供しないことも大切で録画など記録として振り返れる媒体が対策になると考える。

  • 485
    satsugakushinri 2025/01/07 (火) 14:00:38 >> 481

    F22044さんへ
     質問ありがとうございます。
     4点差し上げます。

    F22044さんへ
     授業で言及した内容ですが、根拠となる資料を挙げた方がいいように思えます。法と心理学会目撃ガイドライン作成委員会(2005)「目撃供述・識別手続に関するガイドライン」(現代人文社)なんかがいいと思います。
    4点差し上げます。