F22062
2024/12/18 (水) 14:32:41
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コミュニケーション分析において、今回の事件では発話量を調べるために文字数を数えていた。しかし、講義でも先生がお話しされていたように、漢字がある時にひらがなでおこしたものと、漢字自体を数えたものは同じ意味だが文字数は違う。そのようになると、やはり単語数や文節、話している時間を測ることが有効だと思った。特に、現在で考えた時に、発話時間を測ることが良いのではないかと考えた。なぜならば、取り調べの可視化により、録音、録画をすることが増え取り調べを何回も見返すことができるからだ。文字を見て発話量を調べると、文節で切るのか、単語で切るのか、全てひらがなにして数えるのかなど、限る部分をどこにするのかなどで、かなり文字数が違ってきてしまう。その点、発話時間で考えると限る部分などがないため、迷いがなく発話量を、みることができるのではないかと思った。録音、録画、があることで何回も測ることができる点も大きい。発話時間を測ることができることからしても、取り調べの可視化はとても大事だと思った。
また、今回の事件では、発問と応答について注目されていた。大野さんの曖昧な応答から、検察官が情報を提供してしまい次の応答をコントロールしていた。検察官側からみると、早く捕まえたいという思いがあり、その影響で曖昧な応答に耐えられなくなったのだろうが、情報を与えてしまっている点でかなり誘導していることになる。今回は、暴力団が絡んでいることもあり、組員は1番上の会長を庇いたくなるのは暴力団では当然ではないかと考えて、情報を提供するような質問をするべきではなかった。誘導することは確実な情報を得るためにしてはいけないことだが、今回は、誘導が大野の庇いたいという思いが重なり事実確定ができなかったのではないかと思った。
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測定の妥当性を考える教材になりました。しかし発話時間は、有声休止(えっと、あのー)や無声休止(沈黙)によっても変化しませんか。私が文節を推した理由は話さなかったと思いますが、思考の単位が反映されるのではないかと考えるからです。あなたが発話時間を推す理由はなんですか。可視化によって測定ができるというのは、発話時間の妥当性の話ではありませんよ。
すでに大野は法廷に出ているのだから、「早く捕まえたいという思い」はないのでは? 会長を庇うことと情報提供を関連づけていますが、これもどうしてなのかよくわからないです。大野が会長を庇いたいと考えているかどうかはわからないですよ。
4点差し上げます。