24裁判心理学

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F22087 2024/10/03 (木) 11:34:52 dc4e7@1aeca

ポリグラフ検査は高い正判定率が確認されているが、ある質問内容を知っている人を正しく知っていると推定できるのは86%、ある質問内容を知らない人を正しく知らないと推定できるのは95%と、高くはあるが確実ではないというところが重要だと思う。ポリグラフ検査で事件のことを知っている可能性が高いと推定できても、その結果は確実ではないため、より確実な証拠集め、被疑者の聴取など、検査結果だけに頼らない、被疑者が犯人である証拠を見つけ出すことが必要だ。
私は、障害者への差別を解消するためにも刑法39条を改正した方が良いと思う。主観的な話だが、私が障害者を怖いと思うのは何をするかわからない、何をされるかもわからないから怖いという理由だ。精神障害者で心神耗弱、心神喪失だから罪を軽くされるか無罪になり、私がされたことの罪を償わせることもできないとやるせない気持ちになる。罪を犯したという意識がなかったとしても、被害者の心のために罰を他の事例と同様に与えるべきだと思う。それによって、何かされても罪と認められるという安心感が与えられると思う。

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    satsugakushinri 2024/10/07 (月) 08:55:51 >> 40

     万全な方法はないので、いくつかの手法を組み合わせ、測定の確実性を上げていく方法は、テストバッテリーと同じ発想ですね。
     39条は責任能力の問題で、障害者に直結する訳ではありません。ある種の精神病とは結びつきやすいですが。責任能力が問われるのは、この能力がない者に罰を与えても罰と感じないので意味がないという発想があるのではと思います。被害者感情からすると裁いてほしいところですが、刑法というのは被害者からの応報としてではなく、世の中を乱したことに対する罰則だと聞いたことがあります。このへんは法学の領分ですね。
    5点差し上げます。