24裁判心理学

投稿の手引き / 376

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F22029 2024/12/05 (木) 15:07:27 6824c@1aeca

「内部基準」を発見し、そこから得られる情報から供述内容と照らし合わせることによって矛盾点や不可解な言動を説明することで、冤罪を防ぐことができる可能性は大きく上がると感じた。「外部基準」では悪く言うと裁判官の解釈によってどうとでも捉えられてしまうが、「内部基準」だと本人について掘り下げて説明するため、説得力も高いと感じた。しかし、本人の特性を見るというところで、過去に本人の特性を明確に分かることができる証拠がなければ、説明ができないのではないかと感じた。取調の前などにあらかじめ文を書いてもらったりお話をすることで、特性を理解することができると同時に精神状態についても取調べ時と近い状態の特性を発見できると感じたが、時間的な問題や心理師がそこまで踏み込むことができないなどのことから、現実的ではないのではないかと思った。

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    satsugakushinri 2024/12/09 (月) 17:50:48 >> 376

     先の投稿のコメントにほぼ含まれていますので、そちらを参照してください。おっしゃっていることはほぼ間違いありません。なお「「外部基準」では悪く言うと裁判官の解釈によってどうとでも捉えられてしまう」という文の「裁判官」を「心理学者」と置き換えても、正しい文となります。要するに、解釈のレベルで争うことになってしまうのです。外部基準に従っている限り、裁判官も心理学者の同等です。
    6点差し上げます。