F22015
2024/09/24 (火) 13:52:49
f1233@82738
質問の仕方によっては記憶を歪めたり、誘導してしまったり、無い記憶を作り出してしまうことがあるということを学び、取り調べには想像以上に配慮が必要なのだと感じた。ドラマなどでよく見る威圧的な取り調べは被疑者に虚偽の自白をさせたり、記憶の中でやっていないのにやったことにすり変わってしまう可能性が大きく、私たちのイメージとは異なるのだと思った。また、虐待の事例で、子供に面接をする時にも質問の仕方には十分な配慮があると学んだが、私は大人よりも子供への対応の方が特に配慮しなければならないのではないかと感じた。その理由として、子供は大人の言うことは正しい、と思ってしまったり〇〇だよね?という聞き方をされると大人に比べて「違う」ということが難しいのではないかと思ったからだ。子供相手の場合は、大人と同等の配慮というよりその立場の差を考慮する必要があると感じた。
また、責任能力の話が講義内で上がりましたが個人的に読んでいた論文が分かりやすいかなと思ったので載せておきます。10年以上前のものですが、心身喪失及び心身耗弱と判断されたポイントがまとめられた事例がいくつか載っているので良ければご参照ください。
https://chukyo-u.repo.nii.ac.jp/record/16807/files/141010170101_知的障害者の刑事責任能力判断に関する近時の判例の動向.pdf
「緒方あゆみ.知的障害者の刑事責任能力判断に関する近時の判例の動向.中京ロイヤー,17巻,1号,p.1-18.」
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この話題は司法面接のところでやりますので、またそのときよく考えてみてください。また、責任問題については、情状鑑定のところで触れると思います。この論文もそのときの話題と関連づけて紹介してくれてもいいと思います。よく調べてくれました。
6点差し上げます。