24裁判心理学

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F22099 2024/11/20 (水) 11:00:04 13e98@bd1b7

甲山事件の目撃証言は子どもの証言であったが、もし仮に被疑者の教師が子どもたちから悪いイメージを持たれていて、先生を痛い目に遭わせようとし口裏を合わせて犯人は先生と言っていた可能性もあると考えられる。また、小学校高学年からギャンググループが形成される時期のため、教育現場において事件が発生した際、目撃証言とギャングエイジ・グループとの関連はあるのか疑問を持った。目撃証言とギャングエイジ・グループとの関連は、意図的または意志を持って作話をすることや嘘をつくことが難しいため障害者への関連は少ないと考える。したがって、障害を持っていない子ども教育現場において関連が見られるのではないかと考える。無知の暴露分析では、被疑者がその現場にいなくて本当にわからないことでも取調べ官からの誘導尋問で仕方なくその状況を答えるといったこともありうると考えられる。結果無知の暴露はその無知の部分を空白のままにするのか、誘導尋問で無理やり答えさせるのか取調べ官次第であるといえる。しかし、無知の暴露が冤罪を見抜くことができるとするのなら、司法側からみて心理技法の信頼性が上がるかもしれないだろう。

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    satsugakushinri 2024/11/25 (月) 17:27:22 >> 298

     浮かんできた疑問は大切にして、考えてみてください。
     無知の暴露は誘導でも生じます。諸分析は相互排他的ではなく重なる部分もあります。供述分析は、結局外部の力が関与していることを指摘できればいい(と言うか、可視化されていない以上、どういう力かは特定が難しい)のです。
    4点差し上げます。