24裁判心理学

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F22063 2024/11/08 (金) 12:08:33 4789e@1aeca

ラポール形成にはどれくらいの時間をかけるのか、子供の状態によって対応が異なるのか気になった。
講義資料には、ラポールを形成すると書いている。しかし、どれくらいの時間をかけるかは書いていなかった。仲(2019)にも、ラポール形成が大切であるということは書いてあるが、かける時間についての記述はない。
動画内では相手の名前の呼び方を伺うことや、クッションなどを用意する、世間話をすることで安心を与えられると述べている。ある程度健康な子供であれば短い会話であっても安心できるだろう。しかし、大人に強い警戒心を持つ子供や強いショック体験を受けた子供、または加害者側の不利益を恐れて話すことを拒んでいる場合、安心して事実を話してもらうのにかなりの時間がかかるのではないか?しかし、ラポール形成にあまり時間をかけてしまうと、記憶が変容したり、忘れてしまう可能性がある。
上記のような子供にはそもそも面接を行わないのかもしれないが、そうはいかない場合もあると思う。

このような場合、子供を安心させる為にどれくらいの時間をかけられるのかや、対応方法が知りたい。

仲真紀子(2019)子どもから事実を聴くということ─多機関連携と非開示への対応─
『児童青年精神医学とその近接領域 60( 3 );347─351(2019)』

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    satsugakushinri 2024/11/11 (月) 18:31:15 >> 232

     気になったら自分で調べてみることはとてもよいことですね。ところでどうして時間にこだわるのですか。ここの部分がないと、なんでそんなことについて論じているのですか、と問われるでしょう。こういう問いかけも、「これについて考えることが大切なのだ」と読み手に思わせることが必要です。以前も同様の疑問がありましたが、ラポールの時間の長短は記憶の変容を起こすほどの差ですか。
     知りたいことはとてもよいのですが、気になったら調べてみたあなたですから、こちらについても調べてみてください。ラポールはとても大事です。司法面接は改定が施されていますが、情報採取本体よりもラポールやクロージングの工夫の改定が多いように思われます。
    4点差し上げます。