F22087
2024/11/07 (木) 12:21:07
a7b12@d2c37
司法面接という、資料として形に残せる場で情報を引き出すことも重要だが、子どもが親や先生などの周囲の人に相談したときに、子どもがどのようなことを言ったか、周囲の人はどのような聞き方をしたかということも重要な資料になると思う。司法面接を受ける前に記憶が変容してしまう可能性もあるため、子どもが最初に発言したことの記録を取ることが必要なのではないか。そのため、親や先生などの周囲の人が子どもの記憶を変容させないように、子どもの話を聞く方法を周知させることが今後必要だ。
質問が2点ある。子どもへの司法面接を行う際は、子どもの特性を理解し、子どもから上手く情報を引き出すために豊富な経験が必要だと感じたが、子どもへの司法面接を行う人のトレーニングはどのように行っているのか気になった。また、構造化されているとはいえ、子どもへの司法面接は大人にするよりも難易度が高いと感じたが、司法面接の経験が浅くても子どもにできるのか、もしくはある程度経験がないとできないという暗黙の了解のようなものがあるのかが気になった。
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捜査の一環として、子供の周辺人物からの情報採取は行なうものと思います。最初にことを告げられた先生とかにね。周辺の大人が子供の記憶を変容させないように司法面接の心得を持っておくといいのは確かですね。しかし教員の質の問題は、冒頭の方へのコメントで述べたとおりです。この辺も事情も考慮して立論し、かつ資料を提示して改善方法を提示しできれば、家裁調査官の試験で求められるような政策論文になりますね。
質問については仲先生の本に書いてあると思うので参照してください。司法面接の研修は行なわれていますが、一点の水準に到達したかの試験はないと思います。経験が浅くてもできますが、その結果は明らかでしょう。うまくいかない可能性が高い。
4点差し上げます。