24裁判心理学

投稿の手引き / 194

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F22046 2024/11/01 (金) 03:41:37

日本の警察、検察による検査における発問方法の工夫の現状について。現状としては、検察庁は検察官を英国に派遣し、2週間のPEACEモデルの研修を体験させることや、研修などで心理学者を講師として招き、記憶のメカニズムや認知面接法、知的障害者の取調べ、司法面接の手法などの講義を実施している。また、こういった英国への派遣や研修を行なっている背景は英国の主要な面接法が認知心理学の理論と研究に基づいた手続きである為、引き出す情報の量や質の向上が目的であるとされている。そして、英国で利用されている認知面接を発展させた強化認知面接は、①挨拶とラポール、②面接のねらいの説明、③自由報告の開始、④質問、⑤多様で広範な検素、⑥要約、⑦終結の7段階から構成されている。
他の先進国と比べても日本はかなり遅れている国であると言える為、英国だけではなく、他の先進国を見て、良いところを吸収していく事が必要であると言える。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlawpsychology/4/1/4_KJ00009001193/_pdf/-char/ja

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlawpsychology/16/1/16_31/_pdf/-char/ja

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    satsugakushinri 2024/11/02 (土) 15:59:07 >> 194

     研修はしているんでしょうが、現場にどの程度反映されているかが知りたいですね。
    3点差し上げます。