24裁判心理学

投稿の手引き / 144

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F220364 2024/10/25 (金) 11:46:19 7188b@1aeca

 私は目撃証言が誤判の要因になることについて疑問を感じていた。本講義で、尋ね方などの識別手続きに関わるシステム変数が影響していると知った。しかし、そもそもの目撃者の識別が誤っている場合もあると知った。この目撃者が誤っている場合、警察側も目撃証言の再現を行った場合、誤りだと気づかないのか疑問だった。前回の自白が正しいと決めつけるように識別が誤っている目撃証言も正しいと決めつけてしまっていることが誤判の要因になることに繋がっていると考えた。やはり、自白も誤判も正しいと決めつけては行けないと考えた。
 目撃証言の信頼性を高めるためには出来事や目撃者に関わる推定変数を考慮した上で出来事や識別手続きに関わるシステム変数が目撃者に影響でない尋ね方や写真の提示などをすることが必要だと感じた。また、監視カメラなどの物理的な証拠や、心理学研究を元に識別が正しいといえる確率などを一緒に提示することで目撃証言の信頼性を保証ができると考えた。この心理学研究を事件に合わせて行うことで、新たに人間の識別能力の法則がみつかるともかゆがえた。

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    satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:43:56 >> 144

     目撃者が誤っているかどうかが分からないから、そもそも困るのであります。だからさまざまな推定変数の影響を考慮して、目撃証言が間違っている可能性を吟味するのではありませんか。正しいと決めつけていけないのは当たり前ではないですか、人を裁くのですから。
     目撃証言の信用性にかかわる話は、授業内容の通りです。正しく把握してくれてありがとう。そのあとのあなたの「考え」ですが、このままにしておくともったいないですよ。他の人にも該当する話かもしれませんが、特別にあなたにだけお話しします。「考えた」というだけだと「そうですか」で終わります。別にあなたが考えたように他の人が考える義理はないから。あなたの個人的な「考え」を「公の疑問」にすることが、問題提起というのです。どうしてこのことが「考えないといけないこと」なのか、「考えるとどういういいこと(社会的意義)」があるのかなどを加えて、読み手に「自分も考えないとだめだな」と思わせるのです。卒論なんか全部これですよ(そうなっていないのも多いのは嘆かわしいことです)。
    4点差し上げます。