24裁判心理学

投稿の手引き / 143

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F22063 2024/10/25 (金) 11:25:02 ae643@23b32

目撃証言の信ぴょう性が低下する1つの要因として、凶器注目効果が挙げられていた。凶器に注意が行くことで、容疑者の顔など詳細な情報に注意が向かない。これは深刻な問題である。しかし、全体が凶器になりうる自動車であれば目撃証言はより正確になるのではないだろうか。
例えばひき逃げが起きた時、目撃者は凶器となった車の色や形に注意が向く。この際ナンバーやどんな人間が乗っているのかは見落とされてしまうだろう。夜であれば白やシルバーのような色は誤認されてしまうかもしれない。しかし、大まかな目撃証言があれば防犯カメラに映る車から犯人の車をかなり絞り込むことができる。このように、凶器注目効果が良い効果を発揮することもあると考えた。

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    satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:43:31 >> 143

     凶器注目効果が語られる文脈では、凶器が自分にも向けられるから凶器に注意が向かうのです。その自動車はあなたの向かってくる可能性があるの?  研究を吟味する場合は、どういう文脈が制約として加えられているかに注意する必要があります。小学校の運動会中にグラウンドで自動車が暴走という事態ならあり得るかも。しかし運転手は小さすぎて、自動車しか見えないのでは?
    4点差し上げます。