24裁判心理学

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F22015 2024/10/22 (火) 13:14:29 f1233@bfe59

私が小学生の時に不審者にあった時には被害者の立場だったが、犯人がどのような人物であったかなどを警察に伝えたことがある。その時に、自分とすれ違う形で向かい側から歩いてきた不審者を見て「この時間帯にこのくらい若い人が歩いているのは珍しいな」と思ったことを未だに覚えている。私が通っていた学校からの帰り道には、若者が歩いていることは滅多になく、同じ小学生か高齢者しか見た事がなかったからだ。このように「珍しいな」や「あの服凄い色してるな」、など事前に何かしらの印象を受けている時にはそれに関する記憶が強く残るのではないかと感じた。また、このような強い印象に基づく記憶は事後情報効果の影響を受けづらいのではないかと思う。もしくはその人に関して友人と話した(エピソード記憶)場合は“見かけただけ”よりも記憶として定着しやすいため、そのような場合には目撃証言の信用性は上がるのではないかと考えた。

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    satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:39:31 >> 128

     経験に即して考察してくれました。経験的な直観は間違っていることもあるので、学術的研究によって裏づけをとる必要はありますが、研究の発端はこういう経験であることも多いので、日常経験から考えることは大切にしてほしいと思います。
    6点差し上げます。