24裁判心理学

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F22029 2024/10/17 (木) 20:26:17 6824c@14539

課題1
 取り調べの可視化についての現状としては、行われているといっても全体の3%ほどしか出来ていないと言われている。また、現在は逮捕勾留後の取り調べは録音・録画しているが、任意捜査での供述等は完全には録画、録音が出来ていない。法務省も、消極的であると言われている。このままでは、取り調べの可視化が出来ているとは言えないのではないか。検察の好き勝手にさせないために可視化が行われることになったと考えられるが、現状ではまだ改善されておらず、平等な裁判とは言えないのではないかと感じた。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900010293.html
課題2
 現状の取り調べ状況としては、録画、録音がされるべきであるとされている。また、取り調べでは「話を聞く姿勢」「共感的理解に基づく取調べ」が重要で、自由に答えてもらう質問が望ましく、選択的質問は限定されるべきであるとされている。このような改善がなされた理由として、選択的な質問では質問内容によって答えを誘導することができるからであると感じた。また、録音、録画をしたり自由に答えてもらったりすることで、検察や警察が不当な捜査をしていないということを証明する必要が、冤罪が続いたため必要になったと言える。
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2013/opinion_130214_2.pdf
感想
 現在、取り調べにおける問題点として、検察の態度や質問の仕方が挙げられる。これは、目の前の人が犯人であると思い込んでしまうから起こってしまうのではないかと思った。その解決策として、AIが助けとなるのではないかと感じた。質問の仕方を学習すれば変な質問はしないだろうし、嘘をついた時も体温を観測することである程度分かるのではないかと思った。人間だからこそ起こってしまう心理的な問題は、人間だとどうしてもなくすことはできないのではないかと感じた。
 

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