24裁判心理学

投稿の手引き / 115

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F22041 2024/10/15 (火) 19:08:06 c5bff@1aeca

課題1
大阪地検の特捜部が被疑者に対して「なめんなよ」などと威圧的な発言をしていたことを例示し、違法・不当な取り調べは後を絶たず深刻な問題であり、全事件の全過程で取り調べの可視化を義務付けるべきだとした。
なぜ全過程で取り調べのかしかを義務付けるべきだとしたかというと、取り調べで都合のいいことは記録しない可能性があるからである。取調室は密室では弁護人が立ち会えないので不当な取り調べをしてもバレない可能性がある。これを防ぐために取り調べの全過程を可視化して都合の悪いことも良いことも記録することによって不当な取り調べを減らせることができるからではないかと考えた。
出典
https://www.asahi.com/articles/ASS6G34XHS6GOXIE023M.html

課題2
被疑者取り調べの過程を録画・録音により可視化すると、被疑者がカメラの前で萎縮して話せなくなるという問題がある。この問題に対して、オープン質問を用いることで、クローズ質問やWH質問よりも多くの情報を収取することができるという知見を得ている。
録画・録音をしていると、被疑者だけでなく検察官も緊張してしまい被疑者とうまく話せなかったり信頼関係を築けない可能性ある。これを防ぐためにもオープン質問を用いるべきだとしている。オープン質問は多くの情報が得られるだけでなく、会話を繋げやすく、回答者に安心感を与えられるというメリットがある。そのため、録音・録画をしている際は、クローズ質問やWH質問ではなくオープン質問を用いるのが良いと考えた。
出典
https://scienceportal.jst.go.jp/explore/opinion/20120222_01/index.html

感想
取り調べの化学科を進めるには多職種連携が重要になると感じた。検察官は司法試験に受かってエリートとは言え、心理学や他の分野の知識が不足している部分があるので様々な職種と連携して取り調べの化学科を進めていくべきだと感じた。
取り調べを受けるときは大人でも恐怖や不安を抱くことがあるのに、子どもに対しての取り調べとなると大人の何倍も恐怖や不安を抱くことになり質問に答えることができないのではないかと考えた。そこで、子どもへの取り調べの際に検察官がぬいぐるみや子どもが喜びそうなキャラクターのものを被って取り調べを行うのが良いのではないかと考えた。検察官が威圧的な態度をとっていなくても顔や表情の変化で怖がってしまう可能性があるため、子どもが好きそうなキャラクターのものを被って子どもに安心感を与えると子どもも話しやすくなると感じた。または、パペット人形を用いて取り調べをするのも一つの手法であると考えた。パペット人形はコミュニケーションの不安や緊張を取り除く効果がある。取り調べで緊張していてもパペット人形を通して、子どもが知っていることを話してもらえるのではないかと考えた。

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