われらまちの農縁団
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2016/05/12 (木) 19:33:08
避難農家にも情報発信強化 農水省が水田営農再開連絡会議
日本農業新聞(2016/5/11)
農水省は10日、熊本地震の被災地での営農再開に向け「水田営農再開連絡会議」を熊本市で開いた。県やJAグループ熊本の担当者ら25人が参加し、収穫を控えた麦の受け入れや水稲の作付けが難しくなった地域の対応について協議した。
会議では麦についてカントリーエレベーターが被災した地域がある一方、近隣JAで受け入れ態勢が整ったとの報告があり、収穫できない状況は避けられる見通しとなった。
水稲の作付けが難しくなった農業者に対し、同省は大豆などの作物転換を呼び掛けるちらしを配布する。避難している農家にも届くよう、避難所や役場などにも掲示し、安心して営農継続できるよう推進体制を強化することを申し合わせた。
地震で県内の阿蘇、上益城、宇城地域を中心に農業水利施設が損壊し、水稲が作付けできない地域が広がっており、県やJA熊本中央会は支援態勢を急いでいる。段差や地割れ、地盤沈下も生じているため、コンバインなど機械作業ができるかも調べている。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=37448
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