われらまちの農縁団
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2016/05/09 (月) 19:00:04
復興へ頑張ろう! JA熊本うき直売所大創業祭活気づく 日本農業新聞(2016/5/9)
JA熊本うきが直営する宇城市の道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」がオープンから6年を迎えたのを記念し、大創業祭を3日間開いた。熊本地震を受けて「がんばろう! 熊本」「がんばろう! うき」を合言葉に、災害復興に向け、出荷協議会がぜんざい4000食の炊き出しを行った。会員らの活気あふれる呼び掛けに、会場は多くの来場者でにぎわった。
出荷協議会では被災している会員も多い中、「温かくて甘いぜんざいを食べて元気になってほしい」「経済を回すことで必ず復興につながる」と立ち上がり、前を向く決意を示した。
同館の野村英光店長は「余震が治まらず、不安の中での開催だったが、生産者の意欲と宇城から元気を届けたいというみんなの思いが力になり、無事に創業祭を開くことができた」と安堵(あんど)する。
大創業祭では炊き出しの他にも、生産者による対面販売や救援物資の配布を行い、レジ通過者にタオル3000本を手渡した。店内では、旬を迎えたメロンを中心に、地元で取れた新鮮な野菜や果実、季節の花、加工品など販売。5月1日からは旅行専門雑誌「じゃらん」とのコラボ企画で発売した新商品、マンゴージェラートも人気を集めた。
同館を訪れた宇城市松橋町の西山勢都子さん(81)は「このようなイベントに元気をもらい、地域のつながりに感謝している」と笑顔を見せた。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=37410
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