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われらまちの農縁団 2016/05/08 (日) 20:15:50 修正

ボランティアが急減 関係者「継続的な支援を」
熊本日日新聞2016年05月07日

熊本市ボランティアセンターでは、主要スタッフとして大学生も多く活躍している=7日、熊本市中央区
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 大型連休終盤の7日、熊本市中央区の花畑広場(仮称)に設置された「市ボランティアセンター」を訪れるボランティア希望者の数が、大幅に減少した。大西一史市長もインターネットのSNS(ソーシャルネットワークサービス)で急きょ、参加を呼び掛けた。
 センターを運営する市社会福祉協議会によると、7日は千人以上の来場を想定。避難所の清掃や、帰宅する避難者の荷物運びなどをしてもらう予定だった。しかし、集まったのは627人。思わぬ人手不足に「5日ごろから、遠方からのボランティアは減っていくと予想していたが、これほどまでとは…。焦りました」と中川奈穂子事務局長。
 一方で、「連休をピークにボランティアが減少するのはしょうがないこと。今後も週末などに余裕がある人には、善意を寄せてほしい」。9日以降、企業が新人研修としてボランティアを派遣する動きもあるという。
 学校が再開される週明けから、センターの主要スタッフとして活動する大学生が現場を離れるのも痛手。県立大3年の岩崎貴夏矢さん(20)らは「学校に戻っても、今後もできることをしていくつもり。息の長い支援をしていきたい」と思いを新たにしていた。
 仙台市のNPO法人「ボランティアインフォ」が連休中、西区のJR熊本駅前に開設していた情報窓口「ボランティア情報ステーション」も、8日で業務を一時終了する。多い日は約180人を紹介してきたが、運営スタッフの大半は県外のボランティア。今後も熊本の市民団体と連携して、ホームページなどで活動を続ける。
 東日本大震災直後に発足した同法人。今も東北のボランティア情報を発信し続けている。代表理事の北村孝之さん(34)=仙台市=は「時間とともに被災者のニーズも変わっていく。継続的に関わる支援者が必要」と訴えている。(西國祥太)
http://kumanichi.com/news/local/main/20160507016.xhtml

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