われらまちの農縁団
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2016/05/05 (木) 07:20:02
熊本地震 アスパラ選果再開 産地守る現場の努力 「元気なこと示したい」 JA阿蘇
日本農業新聞(2016/5/4)
熊本県JA阿蘇アスパラ部会は、「平成28年熊本地震」の影響で出荷最盛期だったアスパラガスの共同選果作業が4月16日から停止していたが、JA最大の宮選果場で作業が再開した。再開初日は、部会員の約半分となる約40人が出荷し、全体で約4トンの出荷となった。
地震に伴う選別機の傾きや停電の影響で、共同選果ができない状況が続いていた。送電が復旧した後、機械の点検も行い、異常がなかったことから共同選果の再開を決めた。
山部修部会長は「出荷最盛期に大きなダメージだったが、消費地へおいしいアスパラガスを届けることで、阿蘇という産地が元気だと示していきたい」と話した。
地震前には、日量約8トンの出荷をしていたが、選果作業が停止したことで早めに立茎作業に入った生産者もいた。
後藤真智指導係は「現地巡回をして、茎の状態を見ながら個別に肥培管理の指導をしていきたい」と話した。
同部会は10月末までの出荷を計画しており、今後も市場などと生産情報や消費地の情報を共有しながら、有利販売を目指す。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=37353
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