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農業に関連する現地情報 / 107

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われらまちの農縁団 2016/06/06 (月) 18:40:46

地震被害乗り越え待ったこの日…感謝 ミニトマト玉肥大良好 JA阿蘇中部
日本農業新聞(2016/6/4)
   JA阿蘇中部管内で、夏秋特産ミニトマトの出荷が始まった。JA阿蘇中部ミニトマト部会は、2016年度作付面積は前年比8%増の3・4ヘクタール、生産者は同11%増の20戸。6万ケース(1ケース3キロ)の出荷、販売金額約9500万円を見込む。
  同部会は、「キャロルスター」を中心に栽培し、4月上旬から定植を始めた。安定した天候で推移したことから、生育旺盛で着果数も安定している。
  黒川一郎さん(68)の圃場(ほじょう)24アールでは定植後、熊本地震の影響でハウス付帯設備が倒壊したり、圃場内の一部で地下水が湧出したりする被害に遭った。苗の納品にも遅れが生じたが、困難を乗り越え、同部会の先頭を切って初出荷した。
  黒川さんは「例年に比べ、定植期から天候も良好で、生育速度も良好だ。地震の影響で栽培できるか心配だったが、待ちに待った収穫に感謝したい。今後は、気候変動に負けない樹勢・肥培管理を行って、高品質・多収になるよう栽培したい」と話した。
  収穫は2L~Lが中心で、玉肥大は良好。6段目の花房まで安定しており、今後の出荷量に期待する。JA指導員の笹原祥樹職員は「梅雨期の生育低下が心配だが、樹勢維持管理と防除管理の徹底を指導する」と話した。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=37778
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