【熊本震災】農業経営者と支援者を結ぶ掲示板

農業に関連する現地情報 / 101

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われらまちの農縁団 2016/06/02 (木) 20:08:10

ため池復旧 識者と検討 熊本地震で県会議
日本農業新聞(2016/6/2)
  熊本県は5月31日、熊本地震で破損した西原村の農業用ため池・大切畑ダムの復旧を目指す技術検討専門会議を、熊本市で開いた。堤体に亀裂や地割れ、崩落、段差が発生しており、どのような復旧工法が可能かを、農業土木の専門家を交えて協議し、新たな水源確保を含めた活用法を探った。委員は、長谷川高士京大名誉教授、東孝寛九大准教授ら4人。
  同ダムは震源域の布田川断層の真上にあるため断層の動きで破損した恐れがあり、今後は広範囲な被災状況を調べ、断層運動や地震との関連を調査する。さらに上流域を活用した暫定的な水確保に向け、地盤調査を行うことを確認した。次回は7月末を予定。
  同ダムは160年前に造られ、高さ23メートル、総貯水量85万立方メートル。小森土地改良区が管理し受益面積は同村、益城町、菊陽町の水田71ヘクタール、畑646ヘクタールの計717ヘクタール。
  県内では13箇所のため池に亀裂が発生し、応急工事を行い、大切畑ダムを除いて、他は水源を確保できている。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=37746
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