【伝統ある神社仏閣の修理について】
熊本県益城町馬水地区の農業経営者からご連絡をいただきました。2017年1月現在、被災地の多くの歴史ある神社仏閣が、被災の爪痕を残し、祭事を執り行うことが困難な状態になっています。
当地区の「唐崎神社」の氏子として、先祖代々農業をおこなってきた方で、震災後、催しの多くが途絶えてしまい、支援を必要としている状況です。
唐崎神社は、氏子の多くが被災されたことも影響し、修復費用200万円を集めることができず、結局、地域住民の融資と、被災された大工さんのご厚意で、生活もままならない状況にも関わらず、ボランティアで屋根と壁の外観のみ修復をされました。
その他の神社につきましては、まだ修復もままならない状況で、氏子離れが避けられない状況になっています。
地域とのつながりが強い農業の豊作、無病息災を祈る神社の存在は、地元の農家さんにとっては先祖ともつながる大事な場所。補修のみならず、祭事の再起にむけて、一緒にサポートをいただければと思います。
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