ハイパーリンク型の実体とは、「ハイパーリンク属性を付与されたメモ型(長いテキスト)」である。
ハイパーリンク型の内部処理上の値は、"#" をセクション区切り記号(囲み記号ではない)とした最大4つのセクションで構成された文字列である。
表示テキスト#ハイパーリンクアドレス#サブアドレス#ヒントテキスト
仮に[txt_詳細リンク]および[txt_クレーム詳細リンク]が共にハイパーリンク型のフィールドをコントロールソースとする連結テキストボックスであるとした場合、そのフィールドの値を"#"で囲む(厳密には「先頭に"#"を挿入する」)という操作は、ハイパーリンクの各セクションを1つ右のセクションにずらすことと同義である。
したがって、件の UPDATE 文が繰り返し実行されれば、やがてハイパーリンクの表示テキスト、ハイパーリンクアドレス、サブアドレスが全て空の状態となり、表示上は「パスが消えてしまう」かのように見えてしまうことになる。
通報 ...