予想外の展開に局員一同はあっけらかんとしていた。
正面扉より現れたのは幼い少女、
「私投降します…教祖の人から脅されて無理矢理この教会に入れられたんです…だから…助けてください!!」
正面扉から出てきた少女はそう言いながらバイパーゼロの元へと逃げ足で駆け寄る、そして少女に詰め寄る2人の一般人と思わしき信者達。
つい先程の膠着状態から一転して、現場は重苦しい緊迫感に包まれる。
『ザザッ…こちらバイパーゼロ、正面扉より現れた少女を投降する意思を持つ民間人と判断した。少女の保護の為、至急応援を要請する。』
『了解した…チームαより3名の救護班をこれより向かわせる。』
誰もが当然かと思われた応援要請にレミートは要請を快諾しながらも何処か納得のいかない表情を浮かべる。
「レミート少将、どうしました…?」
「妙だと思わないか?ヘタル准将、あの少女の服を見ろ、他の一般人の信者が
「言われてみると違和感がありますよね…わざわざ逃走の最中に
彼女らが思案に耽ていた中
『こちらバイパーゼロ、少女を追っていた信者達を制圧、現在拘束が完了した。』
『こちらレミート…バイパーゼロ大佐、その少女はアザミの幹部
『…了解。念の為、救護班到着まで彼女を一時的に拘束する。』
「その必要、ありませんよ??」
彼らの通信での会話を遮るように少女は言う。
「だってみんな、木っ端微塵に消し飛ぶんだもん!!」
少女は両手で
少女の手の♡に粒子が次第に集積していきそれは冬の街並みのイルミネーションのように煌めきを見せていく。
「私の第六感が"アレ"は危険だと直感している…チームα!命が惜しければ東西の窓から飛び降りろ!そして走れ!!」
いち早く危険を察知したレミートはチームαメンバーに退避命令を下す。その声にはいつもの様な冷静さはなくそれがより一層程彼らに命の危険を感じさせ、商業ビルから次々と局員達が脱出していく。
「
その瞬間少女の手の♡から高密度のエネルギー波が放たれ、眩い閃光が辺りを包み込んだ。エネルギー波を一身に喰らったバイパーゼロの胴体は跡形も無い肉塊と化し、その軌道上に位置していた建物群は高密度のエネルギーの奔流に呑み込まれ、崩壊してゆく。
先程までレミート達のいた商業ビルにはモノの見事に半径10m程のハート型の風穴が開いており、そのハート型の風穴は波動軌道上の数百メートル先まで続いていた。
『アザミの
こうして管理局とアザミとの熾烈な争いの賽は投げられた───。
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