知佳
2024/05/10 (金) 13:04:09
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ありさ 土蔵の濡れ人形 (改) 第七話 「はまぐり啜陰(せついん)」 Shyrock作
筆の先端が容赦なく秘所と菊門をくすぐる。「ひ、ひぃっ!……だんさん、許して…ください……あぁっ、いやっ!」
くすぐったさとむず痒さが混在したような奇妙な感覚がありさを困惑させる。
それはありさが初めて味わう未知の感覚だった。
ありさの苦悶する様子に愉悦の笑みを浮かべながら、九左衛門は丹念に筆を操る。
筆の先端は肉芽を旋回し、陰裂を上下に往来し、菊門の皺の一本一本までもなぞっていく。
「ひぃ~~~~~!」
突然脳天まで電撃のような衝撃が走り、ありさは上体を弓なりに反らせた。
「ほう?気持ちええんか?」
「はぁはぁはぁ……」
「それともこそばいんか?どっちやねん?」
「くすぐったいです……」
九左衛門は一旦筆を置くと、恥丘から陰部にかけてわずかに茂るまだ薄く柔らかな若草を撫でながらつぶやいた。
「ありさ、毎晩ここを自分でいろて愉しんでるんか?」
「……」
顔をそむける。
「答えられへんのか?」
「そんなこと……し、したことありません」
「ほんまか?ほんとは一人でぐちょぐちょとこすってるんやろ?」
「本当にしたことありません」
「そうか。仮に嘘を言うてたとしても、この後のおまえの反応でどっちみち分かるさかいにな」
そうつぶやくと、九左衛門は大陰唇に指をあてがいそっと左右に広げた。
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