知佳
2024/04/14 (日) 10:37:24
54049@909a7
官能小説『キャンギャル球 診察』 第4話 shyrock作
肉体の微妙な変化をすでに看護師は気づいているのだろうか。 球はふと気に掛かった。 たとえ同性であっても、人前でクリトリスを硬化させてしまったことがすごく恥ずかしく思えた。 車井原は看護師の消毒作業がほぼ完了した頃、おもむろに口を開いた。 クリトリスの消毒作業が終わってほっと安堵のため息を漏らした球であったが、車井原の次の言葉に愕然とした。「では今から膣内を検査をします。少し違和感があるかも知れませんが、痛くはないのでちょっとの間我慢してくださいね」
「は…はい……」
(できものは外にできているのに膣内も調べなきゃいけないの~?ああ、やだなぁ……)
クリトリスを剥き出しにされて看護師に消毒をされただけでも顔から火が出るほど恥ずかしいのに、膣の中まで調べられるなんて……と、球の気持ちは沈んだ。
次の準備のためか看護師がカーテンの外へと出ていった。
車井原はカートに乗せた器具を選んでいるのかカチャカチャと金属音が聞こえてくる。
患者にとっては無機的で不安をかき立てる音でしかない。
まもなく看護師が戻ってきて何やら別の医療器具を準備しているようだ。
球はベッドの裾の方まで身体を移動するよう指示され、言われたとおりゆっくりと身体を下げていった。
続きを読む
通報 ...