知佳
2024/04/12 (金) 10:50:07
77c9a@909a7
官能小説『キャンギャル球 診察』 第2話 shyrock作
車井原は慣れた手つきで触診を開始した。 胸部、腹部、背中の順で触診が進み、球はまもなく診察用ベッドに横になるよう告げられた。 ベッドの周囲は白いカーテンで囲まれている。 球がベッドで仰向けになってぼんやりと天井を見ていると、看護師が血圧計を持って入って来た。 見たところ年恰好は球とそれほど変わらないようだ。 看護婦は事務的な口調で球に言った。 「スカートも脱いで、ショーツだけになってください」 「えっ?スカートを脱ぐのですか…?」 「はい、脱いでください」 看護師は「患部からすれば脱いで当然じゃないか」と言うような尊大な態度で、球が脱ぐのを冷ややかな表情で見つめていた。
球は仕方なくスカートも脱ぎ始めた。
できものの場所が場所だけに、検査や治療のために脱がなければならないことは予想していたが、そこは若い女性のこと、いざ脱ぐとなればやはりためらってしまう。
球がその日着用していたショーツは白いTバックであった。
両サイドが紐になっている。
今更ながらそんな派手な下着を身に着けて診察に訪れたことを後悔した。
Tバックは普段から身に着けており、昨夜風呂上りにいつもの調子で穿いてしまったのだ。
いくら診察とはいっても、裸同然の姿でベッドに横たわることはやはり恥ずかしい。
続きを読む
通報 ...