知佳
2024/04/04 (木) 17:29:36
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四畳半での謝礼 ~ヤクに溺れ自尊心を失う人妻~
哲也に後遺症を残すほどタフな業界の漢は、アチラの面でもタフだ。 中西音羽はウリをやらされてるとは言いながらその実、すっかり漢に染め抜かれていた。 こうなると音羽も漢の躰から離れることは出来ない。 持ち物においてもそうならタフさ、度胸も人並み以上のモノを持ち合わせており、女どもはもうメロメロだった。
それでも閨で、それなりのお願いはする。 ところが彼らは女の弱みに付け込んで、そこのところを上手に交わしてしまう。 挙句に若頭などという言葉が口をついて出てくる。
音羽を業界の高みの昇らせてあげれば、普通の生活が手に入る。 それを信じて頑張り、騙され続けた。
彼を押し上げたら自分色に染まってくれる。 そう信じて頑張って来たが、この頃なんだかそれもむなしくなってしまっていた。
彼が自分の躰の上を通り過ぎてく割合と、社交場のソレとでは、明らかに社交場の方が多くなっていて、躰もそれに馴染んできはじめた。
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