知佳
2023/10/27 (金) 10:37:27
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聡子のGスポット
聡子のGスポット 店主は怖くなって指の動きを止めようとした。 その時である、店主の指に生暖かいものが触れたのだ。 それが、急激に溢れ出てきたおびただし量の愛液だと認識するまで、少し時間がかかった。
(これが潮吹きか……)
店主が心の中でつぶやき見入ってる間にも、溢れ出たそれは床に大層な地図を描いている。 潮吹きといえば、噴水のようなイメージを思い描いていたが、聡子の場合不毛の砂漠に突然泉が湧き出したような感じなのだ。 しかも、その量ときたら半端ない。
店主は思わずヒダの間から指を引き抜いていた。
「あああっ、ああああン……」
まるで獣の遠吠えを連想させるような声が彼女の口から飛び出した。 喘ぎとも、よがりとも違う何とも表現しがたい声だ。 顔つきだって賢婦として佐川家を切り盛りしている、あの顔とまるで違う。 まるで幼い子が何かに向かって甘えるような声……・。
店主はこの時ほど聡子というこの女に魅了されたことはなかった。
「もっとしてほしいんか?」
店主は行為の途中、彼女の愛液で汚してしまったズボンを脱ぎながら、訊き返した。
彼女にとって自分のものでは道足りないであろうが、すでに勃起が始まって久しい。
「お願い……、止めないで……」
ほとんど聞き取れないようなか細い声で彼女は愛撫の継続を懇願してきた。
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