知佳
2024/01/09 (火) 14:11:39
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衆人環視の中で狼藉に及ぶ ~心に秘めた犯され願望~
リアルだった。 夢なのに、夢とは思えなかった。 膣内で前後する剛直のくびれが、柔襞をぐちぐちと掘り起こす感触が、別れた漢どもとの、殊に深夜の施設内で交わした恋人と呼ばれていた漢との秘めたるセックスを思い起こさせた。(ああ、気持ちいい ―― )
歓喜に身悶えた時、ひょっとしたら自分は眠ったままの状態ながら、実際には犯されているのではないかという、恐ろしい考えが頭に浮かんだ。 思わず全身総毛立ちそうになったものの、もしそうなら今バスに乗っている。 乗客も何人かいたし、暴漢したがる輩がいたとしても衆人環視の中で狼藉に及ぶはずがない。
新た雨て考え直し、再び蕩けそうな悦楽に没頭する。
知佳を犯す漢も、周りにいる男たちも、顔は少しも定かではない。 そこいらはさっきの夢とまったく同じだった。 けれど、中にひとりだけ気弱そうな男がいて、そいつの顔だけははっきりとわかった。
―― おい、こっちに来いよ。
呼ばれた男が、怖ず怖ずと前に進み出る。 知佳は鼻をつままれ、誰かから無理矢理口を開けさえられた。
そこに燻製のような臭気を放つペニスが突っ込まれる。 あの気弱そうな男のモノだ。 咽喉から鼻に抜ける饐えた汚臭に、知佳はえずきそうになった。
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