知佳
2023/12/21 (木) 11:00:41
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まりあ 19番ホール Shyrock作
第10話 枕元の淡い照明がまりあの美しい肉体を映し出している。 ふくよかな胸の隆起の下に陰影ができている。 陰影は流れるような優美な曲線を描いて下腹部へとつづいている。 下腹部には草むらが生い茂り小高い丘陵地帯を構築している。 車本は丘陵地帯をいとおしむようにやさしく愛撫した。 そしておもむろに顔を寄せる。 例の甘い香りがさらに深みを増し鼻孔をくすぐる。 香りを色に例えるなど珍奇なことかも知れないが、あえて例えるならば『薔薇色』だろう。 車本は薔薇のめくるめくばかりの重厚な香りを愉しみながら、ゆっくりと唇を近づけた。「あぁ……」
車本が最初に唇を寄せたのは大陰唇であった。
女性に長けた男は間違ってもいきなり膣に舌を挿し込んだりはしないもの。
決して逃げたりしないのだから、美味しいものはゆっくりと賞味する。
最も敏感な箇所は最後に廻し、最初はさほど敏感ではない箇所を攻める。
決して急ぐことなく、ゆっくりと焦らしてみる。
女の快感は男のそれとは異なり、ゆっくりと大きなカーブを描いて上昇していく。
焦らすことで一層大きな弧を描くことになる。
焦らされることで女は次のステップへ無意識のうちに大きな期待感を抱く。
ネットリと執拗に性感帯のすぐ横を愛撫する。
https://letsgochika.jp/blog-entry-19752.html
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