もう一点お伺いさせて頂きます。
吉方位転居の無外泊期間中に外泊をしてしまった場合に、その時点からの60日の無外泊をすれば、その時点の方位の作用を受けることになるので場合によっては凶方位転居になってしまうこともあり、吉方位転居をした時にはその後しっかりと60日間無外泊することが重要なのですよね。
もし凶方位にどうしても転居しなければならない場合に、逆にこの考え方は使えないでしょうか。
一旦凶方位に転居した場合に60日以内に外泊をし、その時点から60日の無外泊をすれば、その時点の方位の影響を受けることになりませんか。60日以内に外泊をしたからといって、凶方位の影響を避けることはできないのでしょうか。
こちらについてもご回答頂けましたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
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質問者の立場で恐縮ですが、以前全く同じ質問をしたことがあるので、参考までに記載させてもらいます。三谷先生の回答と食い違うようでしたら、当然ながらそちらの回答を優先してお考え下さい。
僕も方位をやっていて、以前通ってるところの先生に同じことを質問したところ、
「理論上そう考えることもできるが、自分が面倒見ている人の事例を見るに、無外泊をずらしたにも関わらず凶作用が出ている場合も多い。世の中、いいコトより悪いコトの方が表に出やすく、たとえるなら、やせるのは大変だが太るのはカンタンなのと似ている。方位を活用していい効果を得るには、多少の無理をすることが肝心。大変なことを頑張ってこなしてはじめて結果につながる。中途半端が一番よくない。無理やりにでもきっちり安全なやり方で転居をするように。」
と指導されました。
僕は素人ですし、無粋な言い方をすると気学はあくまで占いですから、無理してやるように押し付けるつもりはありません。しかし、こちらでご回答くださる気学の先生や、気学を活用して何とか人生を変えようとしている人から見ると「たかが占い、されど占い」なわけです。気学はゲームのプログラムではないので、仕組みの穴を突くような真似をしたところで正しくルールをすり抜けられる保証はありません。少なくとも私は、グレーゾーンを攻めるよりは、覚悟をもってご指導通り努力をし、吉効果を得るのか、きっぱりやめるのかどちらかにしています。そういうことをしていると、いずれ各流派や各先生の理論の楽なところどりをする結果になろうと思うからです。
どういうスタンスで気学と向き合っていくのか、一度考えて判断されるのがいいと思います。
2か月間は可能な限りその移転先で寝ていただく必要があります。
もちろん2か月間すべての日がそうであればいうことないわけですが、
不可抗力的にもしそれができない日があっても、それは構いません。
それで次の月の方位に替わるとかいう考え方は無茶であり、
またそれをいいほうに使おうなどというのはご都合主義であると言わざるを得ません。
自分の気分で、今日は戻るのが面倒だという自己都合はダメ、ということは確かです。
気学は現象を理論的に解釈していく哲学であり、
こういう移転方位の作用の仕方というのも論理的に論ずることのできるものです。
途中で外泊をすれば作用は弱まるとは考えますが、
またそこからの60日などという考え方は、あまりにも無茶な話で、それまでの作用は無視することもできません。
何よりも一番最初に事の起こった時点というものを大事にしなければなりません。
したがって凶方移転の作用は必ずその通りで、その間の外泊では解消できるのではという簡単なものではありません。
それらはすべて論理的な哲学的な考えによるもので、サイコロ転がし的なものではありません。
三谷先生
ご回答ありがとうございます。
外泊するなりして60日のスタートをずらせば凶作用を減らせることがあるのではないかと勝手に考えてしまいましたが、自己都合は通用しないとのこと、承知しました。
先にご回答頂きました方にも感謝申し上げます。