札学心理学

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課題7
現実の刑事事件と心理学

三村事件について

意見

 動機の変遷に関する嘘分析第二相:金銭目的→第三相:三村への愛情という流れが不自然だと指摘した後に第三者である当時の恋人から嫌われたくないという感情を理由に第三相を隠蔽する合理的理由に裁判所は判断したとあったが、裁判心理学での「法や制度による制約がかかった特殊な環境で、人間がどう動いているか」を考慮する必要があることを再認識して考えた時、この「当時の恋人から嫌われたくないという感情」は先述した部分に含まれないのだろうかと考えた。個人的な考えとしてはそもそも裁判などがなかったらこの感情は出てこないと思うので含めて考えてもいいのではと思った。
ただ、これを含めてしまうと事件解決へ至るまでの枠組みが無限に広がっていってしまう危険性も同時にあると考える。情報の収集がつかず、何を調べたいのか見えにくくなりそうである。どこまでを「法や制度による制約がかかった特殊な環境」とするのかが(もう既に説明済みでしたらすみません。)難しい所だと感じた。

疑問

 また今回は講義動画を観ていると先生達の動機の変遷に関する嘘分析の意見を提出した後に「当時の恋人から嫌われたくない~」という情報を出されていたと個人で解釈しました。そのうえで上記意見を記述しましたが、この情報自体は先生達は初めから知っていたのでしょうか。知っていたうえでそこは含めず解析をされていたのでしょうか。知らずに解析されたのでしょうか。

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