札学心理学

22裁判心理学 / 195

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課題4
目撃証言について

目撃証言は、自白に勝るとも劣らないほど証拠として強い力を持っています。しかし同時に、自白同様証言者の視点や考え方、個々の記憶の正確さにより非常に曖昧で危うい力を持っているとも思いました。
凶器を持っている場合は、なおさらその傾向が顕著です。
証拠能力があるのは疑いようがありませんが、裁判心理学的立場を持って考えるのであれば、「どんな状況においての目撃証言なのか」を明確にする必要があると思われます。
リラックスしている時のものなのか、非常に緊迫した状況でのものなのかが分かるだけでも、その証言の持つ証拠能力の程度に違いが現れると考えたためです。

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