札学心理学

22裁判心理学 / 174

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 ナビゲーション実験
  「不安定さは、想起の反復によって漸進的に消失して行く」について、第2段階(情報交換)では、記憶の乱れや人に導かれる現象が起きると思います。たとえば木の階段は、伝聞によって被験者の記憶を石の階段に誘導します。特に、記憶を誘導する人に権威があるときは、たくさん正しいことを言って、その中に自分の意図的な修正を混ぜます。これを証人の証言に応用すると、裁判官の状況判断に誤差が生じやすいのです。実験については、「A大学を探査した被験者とB大学を探査した被験者が互いの体験を語り合う」時の様子も具体的に知りたいです。

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  • 184

     おっしゃることは正しい。その上で意見がほしいです。
     互いの体験を語り合っている(伝達し合っている)時の録音もしてあるのですが、分析できていません。ここに関心を持たれたのはどうしてですか。それを考えると意見ができ上がるかもしれないですね。

    1点差し上げます。