札学心理学

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問題3
「欲求不満」(10章)と「不合理な信念」(12章)
欲求不満と不合理な信念は関連している関係であると考える。欲求不満とは、自分が満たしたいと思ったことが阻止され、かつそれに対応できない場合に緊張が高まってしまい不快な感情になるということである。そして不合理な信念とは、出来事に対する受け止め方が過度に自責的で決定的で気分をみじめにさせるという特徴をもつものである。どちらも出来事が自分の思うようにいかなくなってしまった時に起こってしまい、ネガティブな思考が生まれるというところが一致している。また、この2つは同時に起こったり別々で起こったりするのではなく、段階を踏んで起こっていく場合もあると考える。はじめに何らかの嫌なことが発生し、欲求不満に陥る。そしてその不満がさらに非合理的な行動や破壊的な行動を起こすようになってしまうと欲求不満よりもネガティブな感情が強い、自分を責めるという不合理な信念が起こってしまうと思う。不合理な信念は自分を過度に責めすぎるという特徴があるため、私は欲求不満よりも不合理な信念のほうが強い感情であると感じ、不合理な信念が後に生じると考えた。
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https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/4777931/13_p001.pdf

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