札学心理学

22心理学(3) / 1350

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問題2
「カント」(1章)
カントは教科書内で、「自然の形而上学」において心理学に触れ、その不可能性の主張を行っている、近堂著作のカントの「心の哲学」によると教科書と同じようにカントは心理学という学問においては批判的なのがうかがえる、しかし同時に心についての洞察においては、哲学的な意義以上のものが期待されうるとあり、今日の議論の中でもカントが引き合いに出されており、心理学に貢献しているといえる。

参照文献
近藤 秀. “カントの「心の哲学」”.法政大学学術機関リポジトリ.2005-03-01. https://hosei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2931&item_no=1&page_id=13&block_id=83. (2023-02-02).

「エリス」(12章)
エリスは論理療法を唱えた人であり、森本(2002)で翻訳されたエリス自身の論文によると、アドらの個人心理学に影響を受けており、自殺念慮を持つクライアントに対し,無条件の許容と、クライアントの自滅的学習から生じる恐怖の感情に対する決然とした拒否、クライアントに対して、人生は退屈なものではなく、魅力的で挑戦しがいのあることを示す積極的で直接的なアプローチを行い,そのなかで認知療法をはじめとするほかの」認知的アプローチに対しても参考になりうると考える。

参照文献
アルバート・エリス.翻訳 森本 康太郎.危機介入としての論に両方の適用:自殺念慮を持つクライエントの事例. 2020. file:///C:/Users/81806/Downloads/33-3-193.pdf. (2023-02-02)

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