札学心理学

22心理学(3) / 1337

1437 コメント
views
0 フォロー
1337

問題2
ロフタスはアメリカの認知心理学者で、記憶を脳の中でばらばらに存在しており、そのばらばらの記憶が再構築されることと説明している。この論文ではそのことについて詳しく説明している。ロフタスは記憶のゆがみについて二つの異なるタイプの法的ケースを関連づけた。一つ目は犯罪が実際に起きて人々の記憶がゆがむケース。二つ目が起こっていない出来事を作り上げてしまうケースである。これは記憶のゆがみを法的ケースに関連づけているので、ロフタスは司法の場に貢献した。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlawpsychology/12/1/12_KJ00008995149/_pdf/-char/ja

ニスベットはアメリカの社会学者である。ニスベットはますだとともに日本人とアメリカ人に、水中の風景が描写されたアニメーションを見せて、どんな画面だったかを自由に話す研究を行った。日本人は様々な情報を全体的に捉えてその背景や状況などに注意を向けていると考えられ、アメリカ人は中心的な事象に注意を向けて重要と思われない背景は無視をするという見方をしていたと考えられる。ニスベットは日本人のような認知の仕方を包括的認知傾向とし、アメリカ人のような認知の仕方を分析的認知傾向とした。ニスベットは文化差と認知を関連づけることに貢献した。
https://sites.ualberta.ca/~tmasuda/Masuda2014_Shintenkai.pdf

通報 ...