学期末特別企画
課題3
防衛規制をコーピングとみなしてはいけないと考える。なぜなら、防衛機制は自我を防衛するという無意識な動きを指し、コーピングはストレス反応の対処を自ら意識的に行う行動であるからだ。論文にも「防衛機制とコーピングは,前者が無意識的であり,後者が意識的であるという違いがあるが,共にストレスへの対処方略という点で共通している」と書かれており、共通点は存在するが、2つの特色は異なったものであるため防衛規制をコーピングとみなしてはいけないと考えた。
【参照論文】https://www.jstage.jst.go.jp/article/personality/16/2/16_2_229/_pdf/-char/ja
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課題3: このことを主張したのは、Cramer(1998)の論文なので、本来こちらにあたるべきではあります。Cramer, P. (1998). Coping and defense mechanisms: What’s the difference? Journal of Personality, 66, 919– 946. そのものズバリの論文ですね。「コーピングと防衛規制はどこが違うのか」だそうです。
3点差し上げます。